文化財建物の耐震診断・補強設計を行っています。
石場建てで柱脚が固定されていない場合に生じる、柱の傾きに抗して元に戻ろうとする力。作用している鉛直荷重(柱頭に載る重量)と柱の傾斜角によって決まる。
柱が傾くと、柱頭の鉛直荷重の作用線が柱脚の位置からずれ、元に戻ろうとするモーメントが生じる。これが傾斜復元力。
柱脚が滑りすぎると復元力を発揮できなくなる。礎石のずれ量にも注意が必要。