偏心


偏心

建物の重心(質量中心)と剛心(剛性中心)がずれること。地震時にねじれ変形が生じ、特定の箇所に変形が集中する。

伝統木造での典型例

  • 正面側に開口(縁側・玄関・建具開口)が多く、背面に土壁が多い構成
  • 左右非対称な間取り(正面が開放、側面・背面に壁が集中)

影響

偏心が大きいと:

  • 剛心から遠い・壁に過大な変形が集中する
  • 水平構面が弱いとねじれ変形がさらに増大する
  • 特定の耐震要素が先行破壊するリスクが高まる

診断での確認

耐震診断において偏心率(偏心距離 / 弾力半径)を算出し、ねじれの程度を評価する。

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