ほぞ差し


ほぞ差し

ほぞを相手材に差し込む仕口の基本形。伝統木造における最も一般的な接合方式。

力学的特性

  • めり込み・摩擦・木材の粘りで水平力に抵抗
  • 剛性は現代的な金物接合より低い
  • 大変形時も粘り強く変形性能を発揮する
  • 込み栓(横から打ち込む木栓)があると引き抜き抵抗が増す

診断上の注意点

ほぞの内部形状は解体しなければ確認できない。一般的な形状を想定して評価する場合は過大評価にならないよう注意が必要。ほぞ部の隙間・割れ・緩みが大きいと差鴨居の期待耐力が小さくなる。

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