仕口
異なる方向の部材を組み合わせる接合形式。柱と梁、梁と桁、貫と柱など。継手(同方向の接合)とは区別される。
主な形式
- ほぞ差し(最も一般的)
- 蟻掛け
- 渡りあご
- 大入れ
耐震性能への影響
緩み・割れ・腐朽による性能低下が生じやすい。解体しなければ内部形状を確認できない場合が多く、一般的な形状を想定して評価することが多い。
仕口の回転剛性は限界耐力計算や許容応力度計算での評価に影響する。
痕跡としての仕口跡
改変の履歴を示す仕口跡(かつての梁や貫の痕跡)は痕跡調査の重要な手がかり。
文化財建物の耐震診断・補強設計を行っています。